格付機関(Weiss Ratings社)が仮想通貨の格付け実施をするそうです
こんばんは、イナゴコイナー@カソツです。
東京近郊の方大雪お疲れ様でした。
「まだ通勤で消耗してるの?」と早く言う側に回りたいと思う今日このごろ。
さて、(勝手に言う)心の恩師「与沢翼氏」も以前に仮想通貨で重要なキーワードとして挙げられていた「ファンダメンタルズ」。ファンタじゃないよ!
このバブルが弾けた?仮想通貨の状況において
「ファンダメンタルズを制するものが仮想通貨を制する」
と言っても過言ではないという状況になってきました。
ファンダメンタルズとは?
投資初心者の僕が説明するのもあれですが、単純に訳すと「経済の基礎的条件」。
僕的に解釈すると、下記のような仮想通貨への国・企業、開発側の取り組みを把握することにより有利に立つことができる分析方法です。どちらかと言うとガチホ向き。
- ビットコインやアルトコインの採用サービス状況
- 取引所の上場状況
- 各国政府の仮想通貨への取組状況
- 仮想通貨の人口状況等
- コインの開発状況
ちなみにチャートの値動き、パターンから分析する方法をテクニカル分析と言うそうです。こちらは一長一短では難しいですね。
とにかく1つの仮想通貨のニュースが値動きに影響を与える状況となっており、事前にそれを察知できていれば買い増しロングすることも、ショートすることも有利に進められるよと言ったものです。
前置きはこの辺にしといて、、、
米国で仮想通貨の格付けが始まるようです
1971年に創設された米国の大手格付け機関『Weiss Ratings社』が仮想通貨の格付け事業を始動するとのニュースが話題になっています。
Weiss Ratings社のトップページでは発表までのカウントダウンが始まっています。
大体今から11時間後で日本時間の朝9時頃ですね。
どうやらフロリダ時間の9時らしく日本時間の1/24 23時らしいです!
Weiss Ratings社はランキングに乗る企業からは一切報酬を受け取らないやり方でやっていることから格付けに公平性を保ち、世界のメディアからも注目を集めるものになるそうです。「誇大評価ですね」とかいわれたら暴落必至かも!?
「多くのクリプトカルトは、暗く、過大評価され、クラッシュに脆弱です。 市場は堅牢で公平な格付けだけが提供できる明快さを必死に必要としています」とWeiss Ratingsの創設者Martin D. Weiss博士は述べています。 「投資家に利益をもたらしたのは誇りに思っています。彼らが誇大宣伝を断ち、真に堅実な暗号化通貨を特定するのを助けるためです。 当社の格付は、ハードデータと客観的分析に基づいている。 しかし、彼らはいくつかの成績を含む論争を引き起こすことに縛られている。
1971年に始まったWeiss Ratingsは、55,000の機関と投資を評価しています。 スタンダード&プアーズ、ムーディーズ、フィッチ、AMベストとは異なり、ワイスは、それが評価した事業体からいかなる種類の報酬も受け入れません。 その独立性と正確さは、米国政府会計検査院(GAO)、 バロンズ 、 ウォールストリートジャーナル 、 ニューヨークタイムズなどによって注目されています。
Weiss Announces First Bitcoin and Cryptocurrency Grades by U.S. Rating Agency
格付け対象として公表されている仮想通貨
- Bitcoin(ビットコイン/BTC)
- Ethereum(イーサリアム/ETH)
- Ripple(リップル/XPR)
- Bitcoin Cash(ビットコインキャッシュ/BCH)
- Cardano(カルダノエイダコイン/ADA)
- NEM(ネム/XEM)
- Litecoin(ライトコイン/LTC)
- Stellar(ステラ/XLM)
- EOS(イオス/EOS)
- IOTA(アイオータ/IOTA)
- Dash(ダッシュコイン/DASH)
- NEO(ネオ/NEO)
- TRON(トロン/TRX)
- Monero(モネロ/XMR)
- Bitcoin Gold(ビットコインゴールド/BTG)
- and many others (その他多く)
個人的にはTRONが気になる所、顔ぶれが顔ぶれなのでまぁ厳しそうですねw
1/26追記:格付けが発表されました
このブログでは書かないと思うのでcoinpostさんで結果はご確認ください
まとめ
このファンダがどのように影響するか見守る必要があると思います。
この他にも「韓国で仮想通貨の取引実名制30日に施行」と言うのも非常に大事なファンダになってきそうですね。
今回はここまで。
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